はじめに
- 開催日時 2023年5月21日 日曜日
- 会場 福岡県北九州市小倉 西日本総合展示場新館
- 開演17時 終演18時50分頃
著者は福岡でのYOASOBIライブに行ってきました。これまで配信ライブの経験はありましたが、現地参加は初めてです。
- YOASOBIはライブ経験が少ないが楽しめるのか?
- 今までライブの抽選に落選続きで会場に行けなかったが、現地でライブ演出を見るのはどんな様子なのか?
- YOASOBIライブは若い人ばかりじゃないのか、雰囲気になじめるのか?
皆さんそんな疑問や心配を持っているのではないでしょうか。
著者も配信ライブでは、その初々しさに画面越しに応援しました。
そしてファンクラブ会員になっていても何度も落選して落胆しました。ついに当選した今回は期待が最大に高まっていました。
そしておじさんである著者は正に浮くのではないかと覚悟してました。
しかし今回自分で体験して、心配は杞憂に終わって、期待以上の経験ができたと思います。
「アイドル」が披露されたときの会場のようす、セットリスト、観客の年齢層や反応など、YOASOBIのライブでの魅力を網羅して皆さんに伝えることができると確信してます。
熱狂ハイライト 「アイドル」披露の衝撃
16曲の演奏が終わりました。Ayaseさんとikuraさんによる丁寧な挨拶が終わって、二人はステージの奥に引っ込みました。
場内は暗転しましたが観客の声と拍手は鳴りやみません。著者の最前列の席まですべての人のエネルギーが熱波となって伝わってくるような感覚がします。
家で配信ライブを見ていたときには感じなかった長い時間、実際には10分も待たなかったと思います。
観客みんなでメンバーが戻ってくるのを待ってます。まだやってませんよね、あの曲を。チャート専門サイトが前代未聞の得点を叩き出したと形容した曲。
アンコールを求める拍手と歓声の中ライブのために特別につくられたと思わせる前奏が始まりました。
ファンの観客ならイントロ前から演奏されるのがわかっていた曲「アイドル」です。暗転の間にスタンバイしていたバンドメンバーにささやかなライトがあたります。
このためだけに衣装を着替えたAyaseさんとそれに続いて白の衣装が印象的なikuraさんが現れました。
演出がもう最高で、[一番星の生まれ変わりのアイドル〕がここにいるよ、みんなの目がikuraさんから離れなれない様子でした。
もう歌い始めから圧巻で会場の前に押し寄せる気を吸い込んだような力強い歌声でした。動きもキレッキレでした。過去に自分が見てきたYOASOBIとしてあるいは幾田りらとして行ってきたどのパフォーマンスよりも完成されてました。先日、tiktokでの「アイドル」のパフォーマンスも超えているように見えました。
YOASOBIファンでなくても圧倒されたであろうこの姿、是非多くの人に見せたいとファン魂が沸々沸き上がりました。これ以上言葉では伝えられないので是非機会があったら生で見て確認して欲しいです。多分5分程の時間が伸びてるような感覚です。印象の残り方が
先程の丁寧な感謝の挨拶と相対して歌い終わるとあっという間にステージの奥に去って行ったので逆に余韻がたっぷり残りました。そしてこの1曲見れただけでも来てよかったという充実感がありました。
セットリスト
- 祝福
- 夜に駆ける
- 三原色
- MC
- セブンティーン
- ミスター
- 海のまにまに
- 好きだ
- MC
- 優しい彗星
- もしも命が描けたら
- たぶん
- MC
- ハルジオン
- ハルカ
- ツバメ
- 怪物
- 群青
- アドベンチャー
アンコール - アイドル
ライブレポート
開演前の様子
開演の1時間前ぐらいにライブ会場入りしました。入り口で身分証明書と電子チケットの確認で人があふれかえっていました。
前日のTwitterの情報と電子チケットの番号で前のほうの席だろうとは予想していました。ああ、前世でどんな良いことを行っていたのか、なんと確認すると最前列の席でした。
開演
ほぼ定刻午後5時にコンサートは開始されました。ちゃしゃがライブに来たのは30年以上ぶりです。
ワンシーンは思い出すことはできても実際の身体に感じる感覚はすっかり忘れていました。
実際音が鳴りだしレーザー光線を含む照明を浴びたら身体が驚いたと言ってもいいでしょう。レーザー光線は客席には直接は当たらなく調整されていたようなので次電光石火ツアーにくる人は安心してください。
ライブ用のウーファーかサブウーファーから出る低音は内蔵から骨まで揺さぶります。
YOASOBIの二人とバンドメンバーが現れました。
位置的には著者の席の真ん前がベースのやまもとひかるさん、後方にひかるさんのシンセベース置かれその左側にキーボード、ザクロさん 真ん中前方ikuraさんがいて真ん中左やや奥にAyaseさん、その左側のこちらから視角の位置いつもの囲ってあるのだけ見えるドラムほのぐもさん、そして一番左にギターAssHさんです。
位置的によかったのはベースの音がよくわかったことです。実際のライブでいいのはリズム隊の音が身体で感じられることです。特に今回の席はベースを目で見て耳で聞いて体で感じるのに最高でした。
YOASOBIの音楽でのベースの役割がわかりやすい場所でした。ベースギターを弾いているときはガタガタ体が振動してシンセベースにかわると少し優しかったです。次回YOASOBIライブ行けたらドラムの見える席もいいでしょうね。
曲別短評
- 祝福
登場からの一曲目は(ガンダム水星の魔女一期OP曲)祝福で一気に掴みはOKです。オジサン的には観客の反応が初めからすごかったので自分が最後までついていけるかすこし不安にはなりました。
ikuraさんの歌声は初めから素晴らしかった。途中の不穏な部分ライブでは高いパートを歌うのとても良いですよね。作られた感じがしなくてここだけで味わえるという特別感が。 - 夜に駆ける
デビュー曲でYOASOBIの一番有名曲でにわかファンも引き付けてか畳みかけます。ライブでも1番回数こなしている曲なので安定感抜群という感じでした。 - 三原色
このライブ唯一ikuraさんが「苦しそう」と言うかややスムーズ歌ってなかった曲です。
この曲を一曲通して上手く歌っている人見たことありませんが。自分はサービス精神満点のAyaseさん本領が初めて本格的に表れたと感じた曲で大好きです。
一部分先に発表されてあとで、曲全編が披露されそのとき感じました。ikuraさんのやや不得意と思われる曲がこの辺の3曲目あたりに配置される傾向あるように思います。
と言ってもハルジオンは後でも述べるけどもう苦手ではない気がするのであとはこの曲だけかな。人間に歌いこなせる曲ならいつか、いつ歌っても苦しく感じなくなるときがきそうです。 - MC
のちにまとめてふれます - セブンティーン
ザクロさんに笛が印象的 - ミスター
自分には地味曲の印象でしたがライブではいいです - 海のまにまに
世間的一番地味だろうがこれもライブではいい - 好きだ
ライブでは観客ノリノリで踊ってました、MC明けの初めての小説シリーズの4曲は意外だったのだがライブ映えする曲でした。
- MC
- 優しい彗星
YOASOBIのライブでは定番演出が行われる曲です。全体的に暗くなって観客がライトをつけて星を表していました。今回は7割ぐらいの人はサイリウムライトを持っていてそれを振っていました。
いや福岡なのでルミカライトと呼びましょうか。(ルミカは福岡県古賀市に本社がある)
私をはじめ持ってない人はスマホにライトつけて振ったが街灯の下の蛍の光のように目立ちませんでした。 - もしも命が描けたら
今回のライブとは直接関係ない話ですがこの曲以降発売された曲はikuraさんがライブで歌うことまでAyaseさんが頭にいれて創作されたのではないでしょうかと愚行します。
この曲以降ライブ歌唱でikuraさんが手こずることがない気がします。
やはりYOASOBIの曲は初めからikuraさんが歌うことを想定してつくられてたとしても
それはレコーディングであってライブじゃなかったのでははいかと思います。
YOASOBIとしてライブをこなすうちに創作段階からライブを意識してつくるようになったんじゃないかと思いました。今回それ以降でた曲達聞いてみた感想でした。 - たぶん
アコースティックアレンジとかでも歌われてikuraさんのかわいさがでる曲で、今回も通常で良さがでてました。 - ハルジオン
ファーストの配信の頃から比べるとikuraさんのパフォーマンスが劇的に上がったように素人なりに思いました。書いてて達人のレベルが素人にどのくらい上がったかなどわかるわけないので滑稽だと思いましたが他に皆さんに伝えるすべがないので感想残しました。 - ハルカ
ファンになったYouTubeプレミアム配信も懐かしい曲です。そのとき思い出しつつ聞いて味わい深かったです。もちろんパフォーマンスするよかったです。 - ツバメ
ツバメダンス踊ってましたか?まったくおぼえていない - 怪物
この曲もライブでは特別な怪しくも刺激的なイントロがあります。始まる前からワクワクさせられます。
難曲であるはずなのにそれを感じさせない流石の歌いっぷりでした。この曲もAyaseさんのサービス精神が詰まった曲ですよね。 - 群青
この前にあと2曲です、ikuraさんが言って始まりました。みんな歌ってと言ってた気もします。
著者は歌うつもりはなくて(カラオケで歌ったこともない人生)マスクもしてなかったのですが、何度も聞いたかわからないので歌詞知ってて一緒に声を合わせていたかもです。
自分の声は聞こえなかったがまあすごい一体感でした - アドベンチャー
ラストにふさわしい今日この場にいてよかったと思わせる曲でした。歌詞がないとしても人を前向きにさせるメロディーだと思います。こちらの曲の合唱部分はうろ覚えでしたまだ。
このあと観客に挨拶があったのですがそれがYOASOBIらしくてよかったです。
それは長い時間まずメンバーと一緒に何回も挨拶して YOASOBI二人がそれぞれステージの端から端まで行ったり来たり、ときに立ち止まってたっぷり手を振りお辞儀しての繰り返しでした。
ラジオ聞いてた人ならわかりますよね。あるいは噂で聞く人柄があふれてました。スーパースターになっても腰が低いのはファンとして誇らしいです。
超スーパースターほど日本では腰が低いと聞くのでYOASOBIのお二人もこれからも超スーパースターの道に歩まれて行かれると熱望します。
見てくださいこのお辞儀の深さ
このあとアンコールが行われそこことについては冒頭部分に書きました
観客とのやりとり 会場の様子 他
観客とのやりとり ikuraさんの魅力発揮
今回ikuraさんがMCを中心的にやってました。雰囲気からいつもはAyaseさん中心でやってるのかな。
前日も。
まあikuraさんがどんな感じか知っている人は想像通りのグダグダかんでした。まあそれがikuraさんのキャラでほほえましいのですが。
小倉の食べ物の話、資さんうどんを食べにいったこと、小倉ではどのラーメン屋がおいしいのか客席の人に聞いたりしてました。
もう一度の方は北九州が夜景のきれいな町だと聞いたことでほかに見どころ聞いたら
【若戸大橋】と答えたのですがたぶんステージ上でikuraさんがだけが聞いたことなくて知らなくて
何度も聞き返して違う聞き間違えを何度もしたことちょっと笑いました。
他に多分Ayaseさんが場所的にも思い入れがあったのでしょうこれからのYOASOBIの音楽のことなど熱く語ってました。しかしファンとしてあえて言いたいです。今日は音でこれからのことも伝わってきたので言葉で伝えなくても十分ですよと。
他に印象に残った事といえば最後の挨拶のとき前のほうにきたAyaseさんに向かって自分の斜め後ろにいたルフィ顔の青年が「Ayaseさん」「Ayaseさん」といくらっぷばりに高速で連発していました。
しかも大声だったので15連発目ぐらいで声を潰してました。
Ayaseさんの返事は聞こえなかったけど代わりに自分が答えよう「青年よ、君の声は必ずAyaseさんに届いたよ」と
会場の様子
自分と連れは一回午後1時頃会場まで行ってみました。その時間でYOASOBIのロゴや装飾ベンツの前などに写真とる人の列が100人以上いたと思います。
次の場所の行く人は頭に入れといてください。著者達はグッズのタオルとガチャガチャ2回だけやって一度会場離れました。グッズとガチャガチャのほうは待ち時間あるほど並んでなくてすぐ買えました。
JR小倉駅から15分ぐらいの場所にある会場だったのでおじさんおばさんの自分たちは小倉駅周辺で食事して4時ぐらいまでお茶して涼んでました。体力温存しといてよかったです。
自分たちが離れていた時にYOASOBIとバンドメンバーが会場外に現れたらしいが見れなくて後悔はないです。
会場内でのマスク着用は始める前で2割くらいで暑かったのか、思ったより少なめでした。自分の連れのように会場の様子をカメラで撮影するのがわかってマスクした人もいるのでライブ中はもっとしてたかもしれません。
そのほか 会場に来ていたファンの年齢層等
客層などはTwitterで報告しました
最後の感想は心地よい疲れが残った
5月21日電光石火ツアー福岡二日目の様子は以上です。
アンコールでの「アイドル」の盛り上がりは行ったものしかわからない盛り上がりかたでした。
観客が待ち構えててその期待以上のものが起こって会場の熱気が渦となっていました。
ikuraさんの1曲目から想像以上の力強い声にいい意味で予想が裏切られました。
ikuraさんAyaseさんをはじめメンバーも好感もてる振る舞いで一杯でした。
久々のライブを体験して体は疲れたが
最後に感想は行ってよかったの一言でもう何も付け足すことはございません。
これからYOASOBIライブに行こうか考えておられる方、楽しめることは請け合います。ぜひ参加してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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注 写真撮影 小林三郎 SNS掲載写真撮影OKライブでした