はじめに
2023年12月1日香港Clockenflap音楽フェスティバル、12月3日台湾Simple Life音楽フェスティバルにYOASOBIは出演しました。
YOASOBIは香港フェスでは3日間開催の初日に、台湾フェスでは2日間開催の2日目にヘッドライナーとし登場して目玉アーティストとして出演日と通し券のチケットを完売させました。
YOASOBIファンとしては、初めての生でライブを見た香港と台湾の観客がYOASOBIの公演をどう感じ、反応したか気になりますよね?
YOASOBIが日本以外の音楽ランキングでも入っており、楽曲が聞かれていることは著者は軽いランキングマニアなので知っています。
そういうYOASOBIの楽曲に親しみのあるアジアの音楽ファンが、実際にどのような反応をしたのか、日本の音楽フェスとの違いなどをこの記事には記載しようと思います。
YOASOBIがどんなセットリストでフェスに臨んだのかもあわせてお知らせします。
そのほかYOASOBIの最新情報も載せていますので記事を最後まで読んで頂ければ幸いです。
なおYOASOBIアジアツアーの開催前の開催場所会場チケット等の詳細情報をまとめたブログ記事を過去に公開しているので、興味のある方は下記のボタンからどうぞ
香港ClockenflapでのYOASOBI
公演日12月1日 セットリスト
バンドメンバー
YOASOBI香港トピックス
チケット販売について
Clockenflapは12月1日~3日の3日間の開催でした。
そのうち前売り券が売り切れたのはYOASOBIがヘッドライナーを務めた12月1日の1日券及び3日間通し券のみでした。
しかも、一日券は発売日に即日売り切れ、通し券も次の日には売り切れていて香港での人気の高さが伺うことができます。
YOASOBIグッズ販売について
午後3時入場4時販売開始のYOASOBIグッズ販売専門の専門のスペース設けたようです。
長蛇の列ができあがって、3時から並んで6時にまだ買えない人がいたとの情報です。
NEXFEST東京(メタルコアバンド中心でYOASOBIも出演)のときのようなグッズ販売の列をYOASOBIだけで起こしたようです。
チケットを取れなかった人々
チケットが取れなくて音漏れを聞きにきた人々やらチケット売り切れを知らなくて会場に来た人が数百人からひょっとしたら千人以上会場まわりに集まりました。
音漏れにあわせて歌ったり、歓声をあげる動画がネットにあげられていました。
ライブの様子
登場のときから大歓声に迎えられていました。初香港だったので待ち構えていましたという雰囲気が伝わってきました。
一曲目の「夜に駆ける」のときいきなり音響トラブルが起こって直後少し中断。
その間をikuraさんが英語と広東語交えてつないでいたのは見事でした。
しかし内心は焦っていたのでしょう、トラブルが直って2曲目に入る時に歌う曲名を2度も間違えて3回言い直して「sorry」で笑いが起こっていました。
しかし失敗が天然可愛く見えるのがikuraさんの良い所なのは、ファンなら十分承知していますよね?
ファンカム動画を見て日本のライブ(特にYOASOBIファン以外も来る音楽フェスティバル)との違いを上げていくと
- スマホを上げて動画撮影している数が異常に多い。
これは基本的に動画撮影全面禁止が基本の日本とスマホでの撮影ならOKが基本が多い諸外国の違いか。 - 知っている歌詞の部分を一緒に歌っている人も多い。
ロサンゼルスのフェスでも感じた。日本だと怒る人が多そう、特に歌声を聴きに来ている人は。 - スマホを上げてる人が多いのもあるのかもしれないが、みんなで同じ動きをすることは少ない。
片手の上げ下げなど。 - 群青のとき合奏部分以外の特にikuraさんが「あー」と歌う箇所をみんなで歌う。
日本だとikuraさんの見せ場でみんなで見守っているが、覚えていて歌いやすい箇所をみんなで歌って楽しむのは文化の違いでしょうか。
ロサンゼルス、香港、台湾で「あー」の合唱。
ラストの「アイドル」の盛り上がりはやはりどこでもすごい。イントロ部分から大歓声に会場が包まれていました。
SNS感想集
- めちゃ楽しかった、YOASOBIきた!夏にチケット買って正解、また来て.
- 香港のClockenflapでのYoasobiの新曲「biri-biri」初披露してくれた。素晴らしい曲とアニメ。
- 昨日のYOASOBIの余韻が止まらない。楽しくて、人も凄かった。
- YOASOBI見たくてClocknflapに行った。たくさんに群衆のなかで何も見えなかった。仕方なく後ろに立っていた。
- 観客がほぼ全曲終始いっしょに歌う感じでした。
- YOASOBI熱かった、香港に来てありがとう。
香港でも披露されたアニメ葬送のフリーレンのテーマ曲勇者のCD予約販売 発売日12月13日
台湾Simple LifeでのYOASOBI
12月3日 セットリスト
バンドメンバー
香港フェスと同じメンバーで演奏しました。ドラムのサポートメンバーあまたつさんが急遽参加するはこびだった模様。
よってセットリストも変えなかったのかもしれません。
YOASOBI台湾トピックス
チケット
こちらもYOASOBI出演日の12月3日のチケットは通常の前売り発売してすぐに完売しました。
2日間券も10月6日の通常前売り発売日早々に一時売り切れたが10月8日に復活して10月20日ぐらいまでは売り切れてなかったので、今回のアジアツアーの中では唯一確保に余裕があったチケットと言えます。
こちらのフェスもYOASOBI出演日以外は前売り券は売り切れず当日券がありました。
このことからもYOASOBIは特別に人気が出ていると言っていいでしょう。
グッズ販売
こちらはYOASOBI出演日の前日も販売があったそうです。
YOASOBI出演日ではないのに長蛇の列ができていました。
YOASOBI出演日のフェス出店を店舗が無人に
YOASOBI出演時間の2~3時間前から会場内の店舗はガラガラになったようです。場所取りにステージの前に早くから集まったようです。
YOASOBI公演時間になると店舗の出店者たちもYOASOBIの公演見るために、店仕舞いして誰もいなくなったとか。SNSで上がっていました。
ライブの様子
台湾フェスは特別なトラブルもなく12曲完走できました。最後の紙テープの発射も鮮やかでした。
台湾の観客は海外フェスの中では日本に近い動作をしてるように見えました。
まあ違いはありますが。やはり歌っている人は日本よりだいぶ多いようです。
しかしスマホで撮影する代わりに手をあげて振っている人も香港と比べるとかなり多く見受けられました。
やはり台湾でも最後の「アイドル」の盛り上がりは素晴らしく、世界のどこでも盛り上がる曲だと確信しました。
感想集
- 今年の最大のハイライトは、YOASOBIを迎えることができたことです。会場の外にもたくさんの人々がいる。
- 3時入場から座れない、食べれない、飲めない、トイレいけないでいよいよ公演時間。Simple life 2023 YOASOBI 台北公演いよいよ始まる。
- YOASOBIの開演まで2〜3時間の距離がありますが、既にファンは全員がステージの前で待機しており、ブースを巡る人はほとんどいません。
出展者たちは失望してると思っていたが、実際に演奏が始まると、すべての出店者も一斉に見に行った。 - YOASOBIして来た。YouTubeで充分だと思っていたけど。ボーカルは力強くバンドは重厚で、彼らはライブ向き。周りの台湾の人達、皆んな日本語で歌ってた。
英語の曲あるが必要ないね。
YOASOBI新着情報
Apple Musicで新しいラジオ番組 開始
ラジオ新番組 「YOASOBI‘S OTSUMAMI Radio]を開始
60分のオンデマンド番組で全4回
第1回は「HISTORY OF OTSUMAMI」2人の出会いとこれまでの活動
Apple Musicを聴くには
NHKの18祭放送日 12月25日に放送日決定
12月25日(月) 夜10:00~
NHK総合
NHKプラスで同時&見逃し配信も
YOASOBI と1000人が作り上げた一回限りの奇跡のステージ
大晦日 12月31日 紅白
NHK紅白歌合戦出場
YOASOBIの発表が早かったことから、著者は紅組トリをYOASOBIがつとめると予想しときます。
年末もYOASOBI的楽しみがたくさんあり。
最後に日本のファンも次に備えよう
以上のように2023年末から2024年初頭にかけてのYOASOBI pop out tourの前半戦、アジアツアーはYOASOBIにとって最高のスタートを切ったようで、ファンとして嬉しいです。
著者もまだチケットが取れてないZeppのチケット諦めてないです。
チケットが取れなくても会場に来て楽しむアジアのファンに心では負けないようにしましょう。
同じ環境になっても日本人的にはまわりに迷惑をかけたくないという気持ちも起こるので実際は実行する人は少ないでしょうが。
アジアツアーのファンカムを見るとYOASOBIとバンドメンバーはとても楽しそうでしたので、Zeppツアーのあとももう少し大きい会場でライブを行う気がします。
だから著者もZeepがだめでも次に備えて日々YOASOBIを聴いて備えます。
ぜひ皆さんも万が一チケットが取れなくてもYOASOBI聴いて次に備えていて下さい。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ご意見ご感想質問など御座いましたら著者小林三郎のXの返信欄にでもよろしくお願いします。