はじめに
2023年12月16日と17日の2日間、YOASOBIが韓国で海外初の単独公演を開催しました。
会場となった高麗大学ファジョン体育館は、チケットが発売からわずか1分で完売するほどの人気ぶりでした。
当日会場はYOASOBIの音楽を愛する韓国のファンで埋め尽くされました。
公演は、YOASOBIの代表曲「夜に駆ける」で幕を開け、会場からは割れんばかりの歓声がわき起こりました。
その後も、「勇者」「群青」「怪物」などYOASOBIのヒット曲が次々と披露されました。
ライブ中YOASOBIのikuraさんは、韓国語で挨拶やMCをする場面も、YOASOBI2人がそれぞれ手紙を読むときは、観客の暖かい歓声に包まれました。
ライブのクライマックスは、アンコールで披露された「アイドル」。会場全体が一体となって大合唱となりました。
YOASOBIの韓国公演は、大盛況のうちに幕を閉じ、韓国での人気を改めて証明した歴史的なライブとなったと言えるでしょう。
詳しく知りたい方は記事を最後まで読んでいただけたら幸いです。
YOASOBI韓国公演セットリストなど
セットリスト
- 夜に駆ける
- 祝福
- 三原色
MC - セブンティーン
- ミスター
- Biri-Biri
- 優しい彗星
- 勇者
Ayase 手紙を読む - もう少しだけ
- ハルカ(17日は”ハルジオン”に交代)
- たぶん
ikura 手紙を読む - あの夢をなぞって
- 怪物
- 群青
- アドベンチャー
アンコール - アイドル
セットリストをサブスクで聴いてみよう
メンバー
- ikura(幾田りら)
ボーカル - Ayase
コンポーザー、キイボード、ライブの時は監督的立場
- Assh
ギター - やまもとひかる
ベース、曲によってはシンセベースも使う - ミソハギザクロ
キイボード、コーラス、ダンス - Tatsuya Amano(あまたつ)
ドラム
ライブの状況
場所、天候
韓国ソウルのソウル高麗大学 TIGER DOME
4500人入場を12月16日と17日2日間、計9,000人入場
12月16日は摂氏マイナス6度、12月17日は摂氏マイナス10度
公演内容
2023年後半のライブでは恒例の「夜に駆ける」でスタートしました。
始まった途端凄い歓声、日本とも他の国外とも違う韓国独特の盛り上がり方。
日本でも単独ツアーはファンしか来てなくて熱いはずだが、それ以上に熱く見えるのは国民性か?
序盤3曲はヒット曲で始まりました。その後に日本語、英語、韓国語を全て使うikuraさんのMCでした。それを静かに聞いている観客の姿も興味深かったです。
中盤は「勇者」「Biri-Biri」などの新曲を含む構成でした。
この辺りではじめにAyaseさんが曲を挟んでikuraさんが韓国語で手紙を読み上げました。
どちらも暖かい歓声に包まれて良かったのですが、やはり韓国語がわからない著者でも発音レベルが違って聞こえました。
外国語の発音がいいikuraさんはやはり耳が良いのでしょう。
後半の「怪物」の盛り上がり方も凄かったし、「群青」の合唱の声の大きさは日本でのライブを含めても一番凄かったのではないかと思われます。
もちろんアンコールでの「アイドル」の盛り上がり方は、例えばCOLDPLAYの前座のときでも凄かったので、単独公演でYOASOBIを待ち構えていた韓国での反応は言わずもがなです。


韓国公演トピックス、反応
公演日までのトピックス
公演日やそれ以降のトピックス
SNS反応集
- (公演前会場の外)雪降ってきたけどフォトブースの列大行列
- 今日明日はソウルで待望のコンサート
- チケットかなり過酷だったが取得成功で子供の付き添いで会場にきた。男性多い
- 登場してすぐに「夜に駆ける」歌ってくれたこと、今でも鳥肌たつ
- 2日間本当に楽しかったです。お疲れ様でした、ありがとうございました。
- YOASOBIコンサート、韓国人は活気の固まり。一緒に呼吸して大合唱もできて、最高に楽しかった
- 一生の思い出に残るコンサートだった
- YOASOBIコンサート、本当に美しかったです。ikuraの歌声がCDの音源そのものの様、素晴らしかった、また来てね
- とてもとても満足しました。
- 音響や公演時間など残念な部分もあったが、それが気にさせないほど、ステージは最高、来年もYOASOBIコンサート行けたらいいな
- YOASOBI来韓ありがとう
最後に2023年YOASOBIライブはどうだったか
韓国の公演でYOASOBIの2023年のライブは終了しました。
とは言っても年明けすぐにアジアツアーの残り3公演と続いて国内Zeepツアーがすぐ始まりますが。
2023年のYOASOBIライブは著者の独断の感想で1段上に行ったと思います。
メンバーが基本はかわらずにライブをこなしていったこと、ikuraさんも場数をこなしてMCを含めてライブ慣れしてきたことがまず理由でしょう。
あとは著者が勝手に思っていて他に言っている人はいないが、ある時期からAyaseさんが曲をつくるときからikuraさんがライブで歌うこと強く意識しているように感じます。
それらの曲が増えて中心になってきたこともライブの質を上げていると感じます。
韓国での大歓迎と大声援にもYOASOBIは十分に期待に応えていたようでした。
この文章書いているころ著者のチケット申し込みが落選しましたが想定していたのでそれ程落ち込むこともなかったです。
それでも来年も今年のように一回は最低ライブで現物YOASOBIを見たいものです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ご意見ご感想などございましたら著者小林三郎のXの返信欄までよろしくお願いします。