はじめに
YOASOBIファンのみなさんあるいはYOASOBIに興味があるみなさんこんにちは。今回はYOASOBI電光石火ツアーライブを現地で見たのと配信で見た違いの感想を書いていきたいと思います。
現地ライブの体験は別ブログに単体で書いています。興味ある方はこちらから 詳細はこちら
両方を見てやはり感じるものが全く違うということです。
YOASOBIは現地で感じる、配信で動画を見る、サブスクやYouTubeで楽曲を聴くそれぞれで別の魅了を感じるユニットであると言っていいです。
詳しくは以下述べたいと思います。
YOASOBI及びバンドメンバー紹介
YOASOBIは小説を音楽にするというコンセプトで結成されたユニットでコンポーザーAyaseとボーカルikuraで2019年10月結成されました。
デビュー曲夜に駆けるは現在まで国内最高のストリーミング数9億5千万再生を数えています。
ライブができにくい時期に結成され、まだライブ回数がすくないYOASOBIがどんなパフォーマンスをするようになったのでしょうか。
ライブのときのメンバーはほとんど固定されています。(一部ライブツアーでギターがかわった)今回の電光石火ツアーの構成は
です、YOASOBIバンドメンバーあるある言いたい 「読みにくい」
現地ライブと配信ライブの概要
- 現地ライブ
場所 福岡県北九州市小倉 西日本総合展示場新館
日時 2023年5月21日 日曜日
時間 17:00~18:50ぐらいまで - 配信ライブ
場所 埼玉県 さいたまスーパーアリーナ
日時 2023年6月4日 日曜日
時間 17:10ごろ~19:00 - チケット入手方法 配信ライブ視聴方法
現地ライブのチケット入手方法はファンクラブ先行販売で2枚申込んで入手 当選したチケットは中央やや右最前列の席だった。 - 配信ライブの視聴方法
NTTドコモの新しい動画配信サービスLeminoでプレミアム会員にならずに個別に購入
dアカウントを持ってない人はdアカウントが必要です。プレミアム会員にはならずに個別に購入できます。
音楽のところから購入できます。視聴するときも個別に購入した音楽からはいればいいです。めんどくさくないです。
6月11日0:00~6月18日0:00まで1週間見逃し配信やりますのでまだの方も見れます - 今回ブログ書く際に感じた差異
現地ライブは写真OKかつSNSアップOKでした。一方配信ライブは今回スクリーンショットが撮れないようになっていた。
YOASOBI配信ライブはスクリーンショットOKのものが多かったのでそれが今回残念でした。
演出 ステージング 曲名リストなど
会場の差異
福岡会場
会場ですが現地観覧した福岡の西日本総合展示場新館は入場者数訳8000人でした。全席アリーナだったので平面からステージをやや見上げる感じでした。
右端に客席を配置してない5メートルぐらいのスペースがあってそこに子供用のスペースと車椅子用のスペースが設けてありました。
普通の客席にも子供は座っていましたがあえて別に設けたのでしょう。配信ライブの会場さいたまスーパーアリーナでは子供用の音対策のイヤーマフを無料で貸し出していたので、子供のファンも多いYOASOBIならではの心遣いなのでしょう。
埼玉会場
さいたまスーパーアリーナの入場者数は19000人で倍ですね。YOASOBIのライブで過去1多かったそうでやはり観客の反応は配信で見てもすごかったです。
ステージのセットはほぼ同じでアイキャッチ画像でも分かるようにステージの上部に液晶パネルが吊り下げられてました。
舞台ステージからはみ出した上部の左右に巨大モニターが配置されていましたが、SNSによるとさいたまスーパーアリーナでは上部のパネルが邪魔でステージが見えなかった席もあるようでした。
またひょっとしたらモニターの数がさいたまスーパーアリーナのほうが左右ひとつずつ多かったかもしれません。
配信ライブではもちろん問題なく液晶パネルの動きもよく見えました。
セットリスト順番に振り返る
今回の電光石火ツアーのセットリストは大体二パターンです。現地ライブ行った日も配信ライブの日もその地域の二日目だったので全く同じセットリストでした。
違う方のセットリストも見たかったです。
配信ライブチャンネルに入ると毎回配信ライブが始まる前にかかっている曲が流れてました。
始まるのを待っているときにワクワク感が段々ましていく気持ちがアゲアゲになる曲ですよね。Ayaseさん作の曲の中でも好きな曲上位です。
現地ライブの時はほぼ定刻午後5時に始まりましたが、人の多さの故なのか配信ライブ開演時間は9分遅れで始まりました。
- 祝福
1曲目は機動戦士ガンダム水星の魔女の第一期OPテーマ曲「祝福」で始まりました。
いきなり『おやっと』感じました。現地ライブのときはまず音がすごかったのもあって凄い出だしに感じたのですが、配信ライブ日はikuraさん不調じゃないのかな感じたのは自分だけでしょうか。
そう感じたのは結局冒頭部分だけだったのですが、曲の前後間に煽りの言葉を入れるのは調子出るまでやめたほうがいいのではないかと思ってます。
Ayaseさんのセットリストの特徴なのか最初の3曲までにYOASOBIの曲の中でも難曲を並べる傾向があるように思います。最初のMCまで歌に専念して欲しいというのが1ファンの希望です。
最初の配信ライブ(KEEP OUT THEATER)のときからikuraさんはスロースターターの感じがしてました。同意見の人もファンの中にちらほらいたのでもっとYOASOBI曲の中の得意曲か「もしも命が描けたら」以降の曲で最初は固めてほしいです。
なぜ「もしも命が描けたら」以降の曲なのかは勝手な推測を前回ライブ感想ブログに書いたので省略します。
ただ映像見ていたら会場ははなから盛り上がってました。自分だけ感じたことかもしれません。 - 夜に駆ける
2曲目からはもう落ち着いた雰囲気でした。やはり歌いなれてるのかこれからは自分が現地ライブ見たときより調子いいぐらいの歌声でした。
現地ライブの席が最前列の右側の席だったのでドラムの演奏は視角になっていましたが、配信ではもちろんそれも見れた。
現地ライブの良さは好きなとこを見続けられて、配信はボーカル中心ではあるが満遍なくみれるとこですか。 - 三原色
ついに三原色普通に歌える人間発見したと思いました。そのくらいできが良かった。現地ライブのときはあまりよく歌えてないようでしたが、この日は大違いでした。 - MC
ここでは写真OK動画撮影NGなどルール説明 観客にどこからきたのか(我こそは最も遠くで北海道のひとが答えてた)声出しの練習などがありました。
声出し練習もちろん慣れてなくて初々しかったです。まあコロナあけようやくだから仕方ないですね。 - セブンティーン
キーボードザクロさんの笛を吹く姿が目を引き、曲も難しい曲と思うがライブ向きに仕上がってる - ミスター
現地ライブのときと全く一緒の印象を持ちました、ヒットチャートでは地味だったがライブになると魅力でる曲のひとつですね。 - 海のまにまに
この曲実はライブでは上位くる魅力がでる曲と思った。会場がいっせいに青のライトを振りお立ち台に座って歌うikuraさんの演出もバッチリだった。
ちなみに前回ライブ感想でサイリウムライトをまわりは7,8割振ってたと書いたがそれは前の席で多分みんなCLUB夜遊びで固められてたからかもしれません。
配信で全体見ると5割はスマホのライトを振ってようです。 - 好きだ
はじまるとき今恋愛してる人と聞いてはじまった、おじさんには恥ずかしいです。はじめてシリーズ4曲ライブ向きの結論変わらずでした。 - MC2
メンバー紹介がありました。印象的だったのはキーボードザクロさんが
「今日は19000人と踊りにきました」
と言ったのとドラム仄雲さんが
「さいたまスーパーアリーナのような場所に連れて来てくれてYOASOBIありがとう」
と言ったとこですかね。
仄雲さんはライブの紹介のたびにこの場所にいることのお礼を言ってる気がする。
その辺の律儀なところと趣味がikuraの観察だと言ってる不気味なとこが混在して自分的には好きなキャラです。 - 優しい彗星
この曲もあかりを暗くした会場でライトを観客が照らすことで、凄い光景が見れます。ikuraさんとやまもとひかるさんが仲良くお立ち台に座って演じる姿も多数SNSにアップされてます。 - もしも命が描けたら
個人的な見解と何度でも書きますがこの曲からikuraさんがライブで歌い事をかなり考慮されて作られだしたのではないかと思います。
ikuraさんもレコーディングのときからライブで自分が表現しやすい歌いをしたのではないかと思います。
YOASOBIがライブで見せること試行錯誤がこのときから現在まで続いており、YOASOBI第二段階に入ってるとかんがえます。今回もこの曲よかったです。 - たぶん
ここでもお立ち台に座って歌うikuraさんがみれました。
ひかるさんとならんで座ったのここだったか、見逃し配信で確認することにします - MC3
物販紹介という名の実はスタッフ照会のコーナーがあった。
Twitterの中の人の屋代氏の紹介があったが粗品が首根っこ抑えるられたと言うソニーのでかい人二人のうちの一人と思われます - ハルジオン
今回も難曲を易々こなしている感じで、ikuraさんの努力の結果がみれる曲筆頭ですね。 - ハルカ
この曲で珍しくおやっと思ったのは、息継ぎ失敗したのではないかと思いました。得意曲だと思われますが声があまりでなくなった箇所があったようです。気のせいでしょうか? - ツバメ
配信で子供たちが歌にあわせて踊っている姿が多数抜かれてかわいかったです。自分は現地ライブ行ったのでわかってましたが、とにかく子供が思ったより多くて驚きました。 - 怪物
MVにないイントロ部分がいいと改めて思った。
YOASOBIといえばイントロなく歌始まりが代名詞のようになっているが実はAyaseさんはイントロつくるの得意ではないかと感じています。
編曲家としてもいけるんじゃないでしょうか。 - 群青
やはり19000人の合唱は迫力あります。声も男女半々に聞こえました。しかしこの曲があるとそろそろ終わりそうで寂しくもなってきます - アドベンチャー
前向きなわくわく曲で、合唱で終わるのも相まってYOASOBIらしいしめの一曲です。
この後もう一度メンバー紹介して挨拶ですが、丁寧な挨拶は変わりませんが配信ライブと始まるのが少し遅れたからか現地ライブ行ったときより若干短かったように思いました。
長い挨拶が実にAyaseさんとikuraさんらしいと思ったので時間に追われたようで少し残念に思いました。
この後一度退場
戻ってアンコールです。 - アイドル
まあ今回も完璧に仕上がってました。
ますます磨きがかかったという感じがしました。
イントロからしてその時点で盛り上がり最高潮でそのまま駆け抜けました。
誰かが書いてましたがファンの贔屓目かもしれないが日本の音楽史上最高にライブで盛り上がる曲だと。
完全同意しました。
以上個別感想でした。
ハイライト
今回もラストのアイドルが圧巻でした。ikuraさんの歌はやはり段々調子あげていく感じでした。
配信ライブではドラムも見れて安定したプレイだったと思います。やはりライブではリズム隊が安定してこそですね。
チャットはもっとライブ中でも流れるように書き込みあるかなと思ってましたが、今までの配信と比べて少なかったと思います。
見逃し配信もありので同時視聴勢は少なかったのか、国外用ともわかれてたのもあるのでしょうか。
最初の配信ライブのときは今回よりパフォーマンスを心配する書き込みももっと多かった気がします、今回はおおむね満足した反応でした。
やはりライブの力量上がっている気がしますね。
結論
現地と配信の比較
現地ライブは完全な非日常空間の中で音楽を聴くということだと思います。スピーカーから出る音からして全く違います。
光ももろに浴びる感じで光に包み込まれる感覚がしばしばしました。大勢の人のなかにいるので自分の行動がまわりに影響受けているのも感じました。
一方配信ライブは日常の音楽の延長上にあると感じました。もちろん始まるまえのワクワク感などライブならではのものは感じることはできます。
また現地ではライブ中は他の人との直接話すようなやり取りは難しいですが配信ならチャットの書き込みやらTwitterなどでできます。
それぞれいいところがあるので好みの問題ですね、最後は。
あと書き忘れてましたが現地ライブではエレキベースの音が内蔵からビンビンと伝わってきてそのことに驚き感じ入ったものですが、シンセベースはあまり聞き分けできなかったことを覚えてました。
配信ライブでは逆にシンセベースの音がよく聞こえました。
YOASOBIの魅力
段々移り変わりってると感じました。当初ボーカロイドが歌うように作ってある曲を人が歌って命をあたえるというような魅力があったと思います。
それがヒット曲をライブで聞いてみたい、ライブでどう表現するかに代わり、今初めの魅力を残しつつ最初のからライブ想定の曲作りから始めてライブ映えする曲に育てるところまで来ているように感じました。
正に「アイドル」のような曲です。
今後の期待
次のライブもこのまま期待に応えるように進化していってくれると思います。新曲もまた期待したいですね。きっとわくわくさせてくれると思います。
感想があれば下のTwitterからならはやく反応できます。よろしくお願いします。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
ご意見や質問なども著者小林三郎のXまでよろしくお願いします。